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2019年04月22日

K-ABC-U<理論>

覚え書きにお勉強内容についてまとめていきたいと思います。
WISCやWAISは、検査に慣れて来たけれど、まだまだよくわからないK-ABC。
まずは理論から頭に入れていきたいと思う。




@ルリア理論:
神経心理学者のLuriaさんが立てた理論がK-ABCを支える理論の1つになっている。
Luriaはの言うのシステムや木の言うを複雑な行動家庭の基盤として記述することであった。


特に特徴的なこととしては、脳の基本的な機能を3つのブロックに分けたこと。



ブロック1:覚醒と注意→脳幹網様体賦活系
覚醒の維持があってこそ、情報を分析し、符号化し、実行できる。



ブロック2:情報を分析し符号化(coding)し、記憶することに関する感覚の使い方(視覚、聴覚、触覚、運動感覚)→後頭葉・頭頂葉および側頭葉



「大脳皮質における統合活動の2つの基本形態」→継時処理過程と同時処理過程


↓   役割の1つ「ブロック3との接続を確実にし、感覚から取り込まれる情報を効果的に統合」させること


ブロック3:プランを立てるあるいは行動をプログラムするといった実行機能(executive functions)




ACHC理論

C=キャッテル
・・・流動性(Gf)―結晶性(Gc)理論(二本柱理論)


H=ホーン
・・・GfとGcに加えて、4つの能力を識別し、追加
   短期記憶/Gsm、長期記憶および検索/Glr、視覚処理/Gv、処理速度/Gs
   その後も、広範的な能力を9〜10ほど追加していった。


C=キャロル
・・・3段階の能力の層を構想した。
   第V階層:一般能力
   第U階層:広範的能力
   第T階層:限定的能力




娘の夜泣きが始まったので今日はここまで。


続く・・・

posted by おげ at 23:53 | Comment(0) | 心理学やお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月29日

遊戯療法の実際

ここのところ、市の図書館で専門の本を借りることがよくあります。探せば、いろんな良書がそろっていて、特に古い本なんかはとても勉強になります。



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最近借りたのは、この本。河合隼雄大先生の本は、実は読んだ記憶が今までになく、この度、遊戯療法もしていく必要があるので、借りてみました。



河合隼雄先生は、有名なユング派の先生で、日本の心理療法を築き上げた先生ですが、ユング派の本を読むと、言葉で表しきれない、微妙で繊細な部分も丁寧に拾い上げていて、個人療法として、とてもきめ細かい関わりが感じ取られます。



この本で勉強になったことは、箱庭療法や遊戯療法の中で、共通のテーマになりやすい、「通る」ということ。




遊びの中や、箱庭の表現から、何かが「通り」つながることは、何か滞っていたこと、つまりは表現されてこなかった未分化な感情の詰まりがとれて、流れる、循環する、「通る」ということなのだ、ということ。



また、「埋めたり、中に入れたりする遊び」として表現されるのは、さまざまなイメージを自らにかかえ持つための基地作り、自我構築、というテーマになるということ。




その上で、相互作用のあるコミュニケーションを象徴する遊びになっていく。



衝動的な遊びから、整然とした遊びへ移り、徐々に感情が分かれて整備されていく遊びに発展していく。




遊ぶということは、子どもにとって、日常だと親に叱られるようなことでも、守られた関係の中で、表現できる場になる。



芸術にしろ、遊びにしろ、実際に遊んでいる雰囲気などから、感じ取れることも多いかと思うけれど、このような表現の裏側にある象徴的なことは、こういう先人たちの経験から学ぶしかないなぁと思う。



本って、会ったことがない人の考えも知ることができる素晴らしい方法だなぁと思う。そして、文章だけでもその人となりや、優しさが感じ取られるなぁと思う。




今日この頃、細やかなことに気を配れていなかったり、自分の感じていることに目を背けていたり、そんな気がする。向き合っておかないととんでもない時に爆発するもんだから、ある程度やったりして探さないとなぁと思う日々なのでした。
posted by おげ at 15:38 | Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月17日

自閉症の支援のこと

かれこれ、いつから書いていないのでしょう。久々のブログ更新。最近は読書してもしっぱなしで、全然記録できていない。

最近は、気になることとして、家族支援。自閉症スペクトラムやADHDのお子さんの親御さんへの支援と、子どもへの支援。

療育については全く詳しくないため、学校にてどんな支援が可能か、地域の小児科にてどんな支援が可能か。

今まで、HOWTO本はたくさん見てきたけど、やはりどのような困りごとを抱えているのか、生まれてから大人になるまでそれぞれの発達段階において知っておかなくては行けないと思い、Twitterにてしった、平岩幹男先生の新書を買ってみた。

子どもへの愛を感じさせる本。私はとある人に、「医療のカウンセリングを学んで」と言われてから、「治すため」のカウンセリングを意識しすぎて、焦ってきた。


が、最近ようやくそうではなく、やはり患者さんという治す対象ではなく、個人としての人を見なくてはと原点に立ち戻ったのである。

そのことを改めてこの本でも学んだ。カルテの最初にはその子の好きなものを書くようにしている、と。

猛省しつつ、今後の臨床にはげんでいかねば。


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posted by おげ at 22:42 | Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

初心に帰りたいがために記録するの巻

久々のブログ更新になります。
本当は毎日記録したいことは山ほどあるのだけれど、1歳児と4歳児と格闘の毎日。
なかなか記録することも難しくなっています。



お仕事をゆるゆると復帰してかれこれ10ヶ月。
産前に働いていたお仕事は辞め、今は医療現場において心理士をしています。
働く中で、今後も覚えておきたいことを3つ記録しておきます。



教育の現場と違うところは、治療なのか教育の一環か、というところでしょうか。



ただ、医療現場においてカウンセリングを始めた当初は、「治療」ということに気持ちが持っていかれ、焦り、カルテの記録の不慣れさから、業務に意識が行って、なかなかカウンセリングがちぐはぐ、カチコチになっていたように思います。


特に、私が努めているのは地域のクリニックですので、軽度〜中等度の症状の方がいらっしゃいます。
なので、パニック症、強迫症、社交不安症といった、「不安症」の方が多くいらっしゃいます。



不安症には、認知行動療法がエビデンスがあるということがわかっています。
ですので、初学者ですが本を読み研修へ行き、実践し始めています。



その中で、やはり感じるのは、@「見立て」をきちんとクライエント様に伝えることの大切さ。



自分が今どういう状態にあるのか知ることで安心することも、進む方向性も見えてくるかもしれない。
反対に 良いイメージが持てないということがわかるかもしれない。




認知行動療法に限らず、こちらから見たクライエント様の状態をある程度考えを伝えることが、安心感を与えるのだな、と感じました。
率直に伝えることで、相手も率直に難しさを感じていることを伝えてもらえれば、また違う方法を考えられるかもしれない。




自戒として、A頭でっかちになってしまわないことも覚えておきたいと思う。




次はあれして、これしてではなく、今クライエントさんがどう感じているのだろうか、とその都度軌道修正していく感覚をしっかり養うこと。その中で、この方法が良いかもしれない、というオーダーメイドのカウンセリングがもっとできるようにならなければ、と思い、気持ちを新たに頑張りたいと思った2019年なのでした。



うまくいくことばかりではないけれど、それでもこの仕事はとても楽しい。
いろんな方に出会うけれど、教育の現場も医療の現場でも、忘れないでいたいことは、クライエントさんの病んでいる部分だけではなく、健康的な部分をしっかり見つめること。B健康的な部分を最大限に引き出すことがとても大切。



学校現場では、まだまだ先生達の間でもカウンセリングって何だ?っていう考えの方もいるだろうと思う。
おしゃべりばっかりして・・・みたいに思っていたり、相談室にまた遊びにいってるの?と思う先生もたくさんいる。



でも、おしゃべりや遊びの大切さっていうのは、その人の健康な部分を引き出すことにある。
最近、その大切さを再認識している次第です。初回に少し話しただけでも、その人がどう健康的かという部分をきちんとフィードバックして、少しでもカウンセリングの中で、得るものがあれば、と思って取り組んでいきたい。



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posted by おげ at 22:53 | Comment(0) | 心理学やお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

公認心理師資格試験の前に臨床心理士試験のための勉強本

さて、周りでは平成30年度に始まる公認心理師の試験について、いろんな情報が飛び交い始めました。公認心理師とは、簡単に言えば、心理学の専門家の国家資格。「あれ、臨床心理士って国家資格じゃないの?」とよく聞かれますが、臨床心理士は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会という民間機関が認定している、民間の資格なのです。とは言っても、大学院まで行き、実習や研究を経ているので、そこそこ専門性の高い資格と言われています。




さて、平成27年に公認心理師法は成立し、平成29年から施行されました。それに伴って、公認心理師の資格を認定するための1回目の試験が平成30年に始まります。「公認心理師資格サイト」を見ていただければよく分かるかと思います。




臨床心理士は、試験パスできるかと言ったらそうではなく、一定の基準を満たしていれば、受験資格が認められるということになります。つまり、受験して良いよっていう資格なので、あくまで受験はしてね、っていうこと。




辛いですね。




ということで、2人の子どもを抱えながらではありますが、受験勉強をそろそろと始めようと思って、臨床心理士の頃のテキスト達を引っぱりだして来ました。まずは、これ。










これ一冊あれば、臨床心理士は、受かると思います。内容としては、広く浅くっていう感じなので、詳しく勉強したい場合は、参考図書等で深く勉強すると良いと思います。中身も、字が大きめで、大事な用語は太字になっていたり、ポイントなどもわかりやすく書いてあります。試験勉強向けの本です。目次は、基礎心理学、統計・研究法、心理査定、精神症状、心理療法、心理面接、法律・倫理・地域援助、試験対策という流れ。


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公認心理師は、これらに+αで、犯罪心理や産業心理などなど、もっと広く勉強しなければいけなくて、この本では足りなくなってしまったので、そのための勉強本については、次回まとめます。




試験勉強だけでなく、読書ログも書いていきたい。ブログに書く事で、自分も覚えられたりしないかな。インプット→アウトプットして、伝える練習もしなくてはですね。
posted by おげ at 01:03 | Comment(7) | 心理学やお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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